sugaR C.はステラのまほうを語りたい。

○○を語りたいシリーズ第2回はまんがタイムきららMAXで掲載中、2016年の秋にアニメ化されたくろば・Uさんの作品、ステラのまほうです。

 

高校の部活動として同人ゲーム制作に挑む少女たちを中心に描く青春物語です。

 

キャラ紹介

・本田珠輝

本作の主人公。小中学生時代はいろいろな趣味を渡り歩いてきたが、高校生になって「本当にやりたいこと」を求めてSNS部に入部する。SNS部ではイラストレーター担当。ファザコンでおじさまキャラが大好き。たまに関西弁が飛び出す。

 

・布田裕美音

たまきの幼馴染。高校ではイラスト部に入部している。BLに関して深い関心があり、たとえ幼馴染であろうと妄想内で男体化してBLの妄想を繰り広げている。小学生の時は病弱で学校を休みがちだった。

 

・村上椎奈

高校2年生で現SNS部の部長。SNS部ではプログラミング担当。他にも、政策の進捗の管理も担当する。真面目な性格ではあるが、コミュ障でネガティブな性格。

 

・関あやめ

高校2年生。SNS部ではシナリオライター担当。椎名とは幼馴染にあたる。かつては文芸部に所属していたが、その時の作品は本人にとっては黒歴史らしい。ペンネームはIri§

 

・藤川歌夜

高校2年生。SNS部ではサウンド担当。DTM研を兼部している。音楽に対しては人一倍強いこだわりを持つ。

 

・百武照

SNS部のOGにして創始者。いつも楽しいことを探している。神出鬼没でいろんなところに現れてはSNS部にアドバイスしたり支援している。

 

・飯野水葉

イラスト部に所属している高校1年生。たまきをライバル視してて何かと突っかかってくる。ペンネーム「Iri§」にあこがれを持っているようだが、Iri§=関あやめであることは信じていないようだ。

 

キーワード

SNS

たまき達が所属する同人ゲームを製作するサークル。正式名称は「死んだ魚の目日照不足シャトルラン部」。適当な単語を3枚くじで引いた結果がこの名前である(しかも全部椎奈が書いたもの)。別に深くはない。

 

ステラのまほう

たまきがSNS部に入部してから初めてできたゲームの名称。同時に、

>各人が素材を集めるだけではゲームの完成は困難

>全体を統率する役職があって初めてうまく回っていく

この現象を、ステラのまほうとよんでいる(椎名談)。

ステラは星という意味を持つ。そして星の頂点はそれぞれ、

スケジュール管理雑用・マネジメント他、システム、シナリオ、音響、絵

で構成されている。

 

感想

学生時代にこういう創作活動ができると青春だなーと感じますね。僕もこういうゲーム制作して青春活動したかったなーと感じます。数々のトラブルやいざこざを乗り越えつつ、ゲームを作り上げたという成果は、彼女たちにとって大きな成長になったのではないでしょうか。

 

そしてなんといっても一癖二癖ありつつもキャラクターがかわいい!僕は単行本派で雑誌をあまり買うことはないのですが、まんがタイムきららMAXきんモザ最終回だったり、ごちうさの特典が付いてくるなど、そういう特別な事情があると買うことがあります。そうなんですよね、まんがタイムきららMAXの作品ってキャラがかわいい作品が多いんですよね。この作品もキャラがかわいい作品の一つだと思ってます。

 

欠点をあげるとするならば、若干キャラとの距離感が遠いと感じるところですかねー。2年生組からもたまきは「本田さん」呼びが多いですし。まあゲーム制作という都合上、事務的になってしまうこともありますが、そこは学生ならではの距離感が欲しかったかなとは思う。百合描写も若干少なかった気がするし。

 

まあでも、ゲーム制作という僕も興味あるジャンルだったんで、全体的に良かったと感じます。

 

ところでこれは余談なのですが、同じまんがタイムきららの系列で、ぞいで有名なあの作品とコンセプトと、さらには放送時期も被りがあったそうですが、リアルタイムで見た方たちにはどう感じたんでしょうね…?(一応プロとアマチュアという違いはありますし、物語も差別化はできてると思いますが)

 

あともう一つ語るとすれば、EDがすごかったですね。ああいう曲調(Future Bass?)ってきららアニメどころかほかのアニメでもなかなかないのでは…?

 

そんなわけで今回は以上です。また次の記事でお会いしましょう!